JBMA 1st Hair & Make-up Photo Contest 2021
一般社団法人ジャパン・ビューティーメソッド協会の主催する大会において、4名の在校生が素晴らしい作品が受賞しました!
今回は、メイクアップをメインに制作と撮影を行いました。メイクの作品ですので、奇抜さだけではなく、各作品ディティール(細部)にこだわり、丁寧に仕上げています。
各作品のタイトルも合わせて紹介いたしますので、ぜひ皆さんもオープンキャンパスなどでチャレンジしてみてくださいね😆
energy
目から湧き出るエネルギー(energy)を具現化した作品。メイクの技術が問われる真正面からの構図ですが、モデルの顔のバランスに合わせて、繊細なグラデーションで見事に均一性の高い作品を仕上げています。
Artist:仲村風美華(沖縄水産高校/沖縄県)
ルイコン(涙痕)
貴賓のある女性のイメージに、悲痛な感情を表したブルーのカラーリングで纏めています。シルバーをポイントに立体感を持たせ、涙の下部にも波紋を感じさせる施術を施すことで、立体感をより表現しています。静止画の中に躍動感やムーブメントを感じることができますね。
Artist:津上莉々(敬徳高校/佐賀県)
混 【入選】
混ざり合わないはずのゴールドがパープルの靄(モヤ)の中に染み入り、混ざり込んでいく様子を表現しています。顔全体の角度も円形になるように撮影をし、「円環」の混ざり合うイメージで表現している。
Artist:下川あゆみ(祐誠高校/福岡県)
蜃気楼 【入賞】
強烈な色を薄く施し、蜃気楼のように掴めない、実体がない感覚を表現している。はっきりとしたラインを作らずに、見るたびに色合いの印象が変わるようなトリックを仕掛けている。
Artist:呉屋遥香(中部商業高校/沖縄県)
Scorpion 【入賞】
サソリのもつ鋭さを目元で表現。口元の潤いを感じさせるリップテクニックは、生物のもつ生々しさが出ています。
Artist:久村佳那実(光高校/山口県)
poison 【入賞】
毒のある花やモノは、すごく鮮やかで美しいことが多くあります。シンプルに綺麗に仕上げた全体に、目元の毒々しさを。あえて完璧ではない斑点でより野生性を剥き出しにしていいます。
Artist:漢那杏花(首里東高校/沖縄県)